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2010/03/25

春季「石山寺と紫式部」展 より (1)

18日から始まった春季「石山寺と紫式部展」

20100318-2.JPG

今季は、

「『源氏物語』の都(みやこ)と鄙(ひな)
 付・光明皇后千二百五十年遠忌によせて」

というテーマのもと、
石山寺の宝物、『源氏物語』や紫式部に関する作品などを
展示しております。


展示が始まってからは、
雨天続きで足元が悪いにもかかわらず、
たくさんの方にご覧いただいております。
ありがとうございます。


そもそも、今季のテーマは、
平成20?21年にかけて開催された
巡回展「石山寺の美―観音・紫式部・源氏物語」が
盛況のうちに終わり、
出陳していた作品が無事にお寺に戻ってきたことから、
凱旋展を企画したことに始まります。

巡回したのは、
新潟市、明石市、弘前市、岡崎市
横浜市、富山市、浜松市、北九州市の8都市。
この中には、『源氏物語』や紫式部ゆかりの地もあります。
そこで、凱旋展と巡回展8カ所にちなんで、
「『源氏物語』の都と鄙」がテーマとなったのです。

実は『源氏物語』には、日本全土をカバーするほどの
大変な数の地名が出てきます。
正確な日本地図や、現代のような交通や情報通信網が発達していない時代、
紫式部の頭の中の日本地図は、
どのようなものであったのでしょうか。

そして...
石山寺は、聖武天皇の勅願によって創建されたお寺です。
今年は、后である光明皇后の千二百五十年御遠忌にあたることから、
石山寺に伝来する聖武天皇と光明皇后、
そして御子の孝謙(称徳)天皇ゆかりの貴重な天平写経も
併せて展示しております。
(期間中入れ替えがありますので、ご注意ください。)
古代の大和朝廷と石山寺の深いかかわりを
感じ取っていただけましたら幸いです。

このブログでは、今後数回にわたり、
現在展示中の作品などをご紹介していく予定です。


春季「石山寺と紫式部」展の詳細はこちら