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境内のご案内の最近のブログ記事

2010/06/30

石の力

20100630-1.jpg 硅灰石と国宝の多宝塔

石山寺は、開基以来、
観音霊場として人々の厚い信仰を得ており、
毎日、多くの方々が参拝されています。

しかし、最近、
石山寺がパワースポットの一つとして紹介され、
パワースポットの本を片手にお越しになる方や、
「パワースポット」をキーワードとしてリンクを辿り、
石山寺のホームページをご覧下さる方が増えているようです。

なぜ石山寺がパワースポットなのかと思い調べると、
どうやら、寺名の由来ともなっている大きな岩(硅灰石)が
理由の一つのようです。

たしかに、古来より、
石(岩)には、願い事がかなうとか、
エネルギーを得られるといったような、
不思議な力が宿ると信じられてきました。
そして、山は神が宿る場所として、
信仰の対象ともなっています。

20100630-2.jpg 閼伽池付近の硅灰石

石山寺は、
巨大な硅灰石(けいかいせき)の岩盤の上に建立されました。
畏敬の念を抱かずにはいられない
硅灰石のダイナミックな造化は、
昔の人が霊石とあがめるに充分だったでしょう。
このような地を寺とし、信仰の場としたのは、
必然だったのかもしれません。

ご本尊の如意輪観音さまは、
八葉の蓮華の形をした硅灰石の上に座っておられます。
自然の力と一体化されている仏さま。
霊験あらたかといわれる由縁は、
このようなところにあるのかもしれません。



20100630-3.jpg

パワースポットめぐりをされる方に人気の亀の鈴。
小銭入れにつけると金運がアップするそうですcoldsweats02



2010/01/26

石山や石にたばしる霰かな


昨日ご紹介した芭蕉の句、
「石山や石にたばしる霰かな」の句碑は、
石山寺の門前にあります。

20100126-1芭蕉句碑.jpg


場所は、石山寺から石山寺観光駐車場へ向かう途中右手です。

20100126-2芭蕉句碑.jpg


2010/01/25

白い硅灰石と黒い硅灰石


石山寺の絶好の撮影ポイント「硅灰石と多宝塔」。
春は桜、秋は紅葉が美しく、
このブログでも、おなじみのアングルですね。
この前に立って記念撮影された方も多いと思います。
20100125-1硅灰石.jpg
20100125-2硅灰石.jpg

同じような位置から撮影したこの2枚の写真。
上の写真は、晴れた日の硅灰石。
下の写真は、雨で濡れた硅灰石。
同じ硅灰石でも、かなり印象が違います。

水分を含んだ黒い硅灰石は、
近づいてみると、より重厚で迫るものがあります。

硅灰石は、水の底で石灰岩と花崗岩が熱作用によって溶け合い、
一つの層となって地表に表出している、世界的にも珍しい石で、
この山全体を硅灰石が覆っており、
国の天然記念物に指定されています。

桜や木々の葉がない冬の時期、
じっくりと硅灰石を楽しんでみるのもいいかもしれません。


石山の石にたばしる霰かな  芭蕉

石山の石より白し秋の風  芭蕉


2010/01/22

石山寺関連記事のご紹介と石の上の足跡


石山寺が所蔵する、
・国宝「薫聖教」のうち「聖教目録」
・重要文化財「仏涅槃図」
の2点を、琵琶湖文化館へ寄託したという記事が
昨日の読売新聞朝刊と、今日の中日新聞朝刊(滋賀版)に
掲載されていますのでご覧ください。
読売新聞には、大寒の日の梅の写真も別記事で掲載されています。


20100122 足跡.jpg

雨上がりの午後、境内を歩いていると、
三十八所の裏の石の上に足跡を見つけました。
左足だけの仏足跡???
これは、実は、石のくぼみにできた水たまりなのです。

このあたりは、石伝いに下りて行くところで、
石の配置上、この石は左足で踏まざるを得ないようです。
よく見ると、石の左半分だけ色が変わっていますね。
特に一番踏まれるところが、足形にくぼんでしまったのでしょうか。
磐石劫とまではいきませんが、
石山寺の長い歴史を改めて実感しました。


※磐石劫(ばんじゃくこう)
 劫とは古代インドにおける最長の時間の単位。
 四十里四方の石を、天人が薄い衣で3年に1度撫で、
 ついにその石がすり減り、なくなっても劫は尽きないとされ、
 非常に長い時間を表す譬喩。
 (石の大きさや年数には諸説あります。)

2009/12/12

ご本尊さまの目印


昨日のブログを座主に見ていただいた時、

本堂の懸造の下に、
ご本尊様の位置を示す石が埋められている

というお話を伺いました。


そこで、早速、行ってみました。


あれかな?
20091212-1あの石かな.jpg

近づいてみるとどうやら違うようです。
20091212-2違った.jpg

そこで、本堂へ上がり、
ご本尊さまを背にして下を覗きこむと....

20091212-3目印の石 上から.jpg
ありました!

もう一度本堂下へ行ってみると
横幅20-30cm位ある、わりと大きな石でした。
20091212-4目印の石アップ.jpg

昔は、本堂へ上がらずに、
この石を目印として机などを置き、
お供えものをして、法要を行ったこともあるそうです。

淀殿の紅葉狩りの際も、
そのような法要であったと伝えられています。

一体いつごろからあったのでしょうね。

なお、本堂から覗きこむときは、
危険ですので十分ご注意ください。



12月16日15時までご本尊さまのお扉が開いています
次回の御開扉は2016年となります。


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御本尊御開扉についてのお問い合わせ
石山寺 Tel:077-537-0013
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駐車場のお問い合わせ
石山寺観光駐車場 Tel:077-534-1600
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