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石山寺のご本尊、如意輪観世音菩薩さまは、如意宝珠の力で願いをかなえて下さる仏さまです。
平安時代、皇族や藤原氏を始めとする貴族らの「石山詣」が盛んとなりました。石山詣で祈ったのは、国家安泰や子孫繁栄につながる縁結びや安産です。「石山寺縁起絵巻」によると、如意輪観音さまの胎内には聖徳太子の念持仏が納められており、石山寺に特に帰依した藤原兼家や藤原道長は、家が栄え、それぞれの娘に後に天皇となる珠のような子どもを授かったことから、それにあやかって石山寺で祈願する貴族もあったようです。もちろん、皇族・貴族だけでなく、庶民も石山寺に詣でました。
昔も今も、安産・福徳・縁結び・厄除けに霊験あらたかな如意輪観音さまのご利益は広く知られ、多くの方の信仰を集めています。 |
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