春季「石山寺と紫式部」展

54歩で読む『源氏物語』 付・浅井氏三代と石山寺

名場面で読む源氏物語

 紫式部が参籠し『源氏物語』の構想を練ったという伝承が残る石山寺では、春と秋に石山寺の歴史や文化、ゆかりの紫式部と『源氏物語』にちなんだ展示を行っています。

 今季は、土佐光吉、土佐光則、住吉如慶など、安土桃山時代から江戸時代初期に活躍した絵師たちが描いた源氏絵と、現在当寺とドイツの2例しか確認されていない絵入り写本『源氏小鏡』をご覧いただきながら、54歩で『源氏物語』の世界をお楽しみいただけます。

 また、これらの源氏絵が描かれた時代、戦国の乱世によって退廃した石山寺では、慶長期に浅井長政公の長女茶々(淀殿)の援助を受け大規模な伽藍復興が行われています。この復興事業に関する資料および、昨年確認された浅井長政公の祖父 浅井亮政公ゆかりの如意輪観音像(旧弥勒寺本尊)を併せて公開いたします。

小・中学生の先生方へ
期 間: 平成23年3月18日(金)~6月30日(木)
終了いたしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
10時~16時(入館は15時45分まで)
会 場: 石山寺豊浄殿
入場料: 大人 200円(160円)
中・高校生 200円(130円)
小学生 100円(80円)
※別途入山料が必要です。カッコ内は30名様以上の団体割引料金です。

主な展示品:

  • = 重要文化財 / = 大津市指定有形文化財>
  • 木造如意輪観音菩薩半跏像(平安時代)
  • 銅造観世音菩薩立像(白鳳時代)
  • 木造維摩居士坐像(平安時代)
  • 石山寺縁起絵巻 第4巻(室町時代)
  •  ・ 如意輪観世音菩薩像(室町時代、旧弥勒寺本尊)
  •  ・ 「石山寺年代記録」(江戸時代)
  •  ・ 「源氏小鏡」(室町時代)
  • 伝狩野孝信筆「紫式部図」(桃山時代)
  •  ・ 土佐光吉筆「源氏物語図色紙」(桃山時代)
  •  ・ 伝土佐光則筆「源氏物語図色紙画帖」(江戸時代)
  •  ・ 住吉如慶筆「源氏物語画帖」(江戸時代)ほか