石山寺は西国三十三所観音霊場の一つで第十三番札所です。2018年に西国三十三所が草創1300年を迎えるにあたり、各札所では、2016年から5年間に渡って非公開のお堂や諸尊のご開帳など、特別拝観を順次行っております。
2018年11月3日(土)~12月2日(日)の期間、西国三十三所草創1300年記念 第3弾として、如意輪観音半跏像(知足庵蔵)の特別公開を行います。
石山寺の本尊は、二臂如意輪観音です。そのお姿は一般に知られる六臂(ろっぴ:六本の腕)の如意輪観音と異なり、二本の腕で左手は仰のけ、右手に蓮華を持つという石山寺独特の様式をとります。
石山寺 知足庵に伝わるこの像は、秘仏の本尊と同じ姿として造像された鎌倉時代の秀作です。光背の透かしも繊細で美しく、観音の慈悲が表されています。
行事概要 一般参加可
開催期間 | 2018年11月3日(土)~12月2日(日) |
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時間 | 午前8時~午後4時(内陣へは午後3時45分までにお入りください) |
会場 | 本堂内陣 |
入場料 | 500円(別途入山料600円が必要) |