2018年 秋季 石山寺と紫式部展 「紫式部のまなざし ―日記・歌集・物語―」

こちらの行事は終了しました

『紫式部日記』『紫式部集』に焦点を当て、そこから見える彼女の実生活が『源氏物語』にどう影響を与えたのかご紹介します。
<開催期間 2018年9月1日(土)~11月30日(金)>

紫式部が参籠し『源氏物語』の構想を練ったという伝承が残る石山寺では、春と秋に石山寺の歴史や文化、ゆかりの紫式部と『源氏物語』にちなんだ展示を行っています。

紫式部は女流作家というだけでなく、歌人、エッセイストでもありました。今回は紫式部の人生の実録である『紫式部日記』、家集『紫式部集』に焦点を当て、そこから見える彼女の実生活が『源氏物語』にどう影響を与えたのか、物語成立を解くカギを見つけ出します。

行事概要 一般参加可

期間2018年9月1日(土)~11月30日(金)
時間午前10時~午後4時(入館は午後3時45分まで)
会場石山寺豊浄殿(交通アクセスはこちら
休館日 「石山寺と紫式部」展開催期間中(9月1日〜11月30日)は無休。
滋賀県南部に暴風警報および特別警報が発令された場合は閉館することがありますが、午前11時までに解除された場合は正午より開館いたします。
入場料一般(中学生以上) 300円(240円)/小学生 150円
  • 別途入山料が必要です。カッコ内は30名様以上の団体割引料金です。
  • 小学生の団体料金の取り扱いはありません。
  • 障害者手帳をお持ちの方は、志納所に手帳を提示していただくことで料金が無料になります。介護・付添いの方は1名様半額です。

主な展示品

特別公開 絹本着色弘法大師像(滋賀県指定有形文化財、鎌倉時代)
9月15日(土)~24日(月・祝)

<◎=重要文化財>

  • 観音菩薩立像(白鳳時代)
  • 大日如来坐像(平安時代)
  • 如意輪観音坐像(平安時代)
  • 「石山寺縁起絵巻」(光起本)第三・四 土佐光起筆(江戸時代)※期間中展示替えあり
  • 「紫式部日記」(江戸時代写)
  • 「源氏小鏡」(室町時代)
  • 「紫式部図」寺崎広業(明治時代)
  • 「源氏物語画帖(四百面)」(江戸時代)
  • 「弘法大師行状図画」(江戸時代)
「源氏物語図屏風・乙女」狩野養信筆(江戸時代、六曲一双のうち左隻) 写真
「絹本着色弘法大師像」(滋賀県指定有形文化財、鎌倉時代)
「紫式部源氏歌留多・手習」歌川豊国筆(江戸時代) 写真
「源氏小鏡・澪標」(室町時代)

ワークショップ 「印仏体験~仏さまのはんこでしおりをつくろう~」

こちらのワークショップは終了しました

印仏とは、仏教版画の一種です。作り方は、木に観音菩薩や地蔵菩薩といった仏さまのお姿を彫ってスタンプのように紙に押していきます。日本では平安時代から作られるようになりました。鎌倉時代に入ると、お坊さまが毎日の修行として行ったり、亡くなった人の追善供養のために印仏を使ったり、印仏自体をお守とすることなどが流行しました。
今回のワークショップでは、石山寺をお参りして「石山寺と紫式部展」を見た後、実際に印仏の消しゴムはんこでオリジナルのしおりを作っていきます。

行事概要

開催日2018年10月20日(土)
時間午後1時30分〜午後3時30分ごろ
定員 15名(先着順)
参加費1,500円(参加費、入山料、豊浄殿入館料、保険加入料を含む)
  • 内陣拝観料は有料となります。
印仏体験

教育旅行向け特別企画「紫式部ゆかりの石山寺で『源氏物語』を学ぶ」のご案内

教育旅行に限り、石山寺豊浄殿入館料無料(入山料別途必要)でご観覧いただける特別企画を行っております。この機会にぜひご利用下さい。

お問合せ

この行事に関するお問合せは、お電話にて承っております。詳しくはお問合せください。

大本山石山寺事務所(受付時間 午前9時〜午後4時30分)

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