紫式部が参籠し『源氏物語』の構想を練ったという伝承が残る石山寺では、春と秋に石山寺の歴史や文化、ゆかりの紫式部と『源氏物語』にちなんだ展示を行っています。
<開催期間 2021年10月1日(金)~12月12日(日)>
滋賀県への緊急事態宣言発令にともなう開催期間変更について >「石山寺と紫式部展」の会場である豊浄殿は、昨年の秋より始まった改修工事により閉館しておりましたが、今年8月、いよいよ工事が完了しました。
文化財収蔵庫として数多くの典籍、絵画、工芸品などの宝物を保管し、これらを展示・公開してきた豊浄殿の改修を祝して、この度の展覧会を開催いたします。
また、本年は「石山寺綜合調査団」結成より50周年を迎えたことから、この度の展覧会「石山寺の至宝―付・石山寺文化財綜合調査団五〇年のあゆみ―」では、当寺の「学問の寺」としての側面を示す宝物を出陳いたします。
その他、紫式部の『源氏物語』起筆伝説にかかわる名品の数々、屏風、工芸品、仏像などを展示いたします。
石山寺の本尊、歴史、文化、そしてゆかりの紫式部と『源氏物語』にちなむ色とりどりの所蔵品をご覧いただき、石山寺をより深く知っていただく機会となりましたら幸いです。
行事概要 一般参加可
期間 |
2021年10月1日(金)~12月12日(日) 緊急事態宣言発令のため、開催期間が変更になりました。 |
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時間 | 午前10時~午後4時(入館は午後3時45分まで) |
会場 | 石山寺豊浄殿(交通アクセスはこちら) |
休館日 |
「石山寺と紫式部」展開催期間中(2021年10月1日~12月12日)は無休。 滋賀県南部に暴風警報および特別警報が発令された場合は閉館することがありますが、午前11時までに解除された場合は正午より開館いたします。 |
入場料 | 一般(中学生以上) 300円(240円)/小学生 150円
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