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石山寺 秋月祭

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石山寺 秋月祭 ポスター

紫式部も愛した「石山の秋月」を見ながら、風流な夕べのひとときを<開催期間 2022年9月10日(土・中秋)・11日(日)>

紫式部が参籠し、湖面に映える十五夜の月を眺め、『源氏物語』の構想を練ったと伝わる石山寺。近江八景のひとつ「石山の秋月」には月見亭が描かれ、月の名所としても知られています。平安時代から伝わるお月見の名所、石山寺では中秋の名月にあわせて「秋月祭」を開催しています。
期間中は、行燈でライトアップされた幽玄な世界が広がる境内と、本堂などで源氏物語に関連した催しを行い、秋の夜を美しい音色で彩ります。

行事概要 一般参加可

期間 2022年9月10日(土・中秋)〜9月11日(日)
時間 午後5時30分〜午後9時(最終入山午後8時30分)
※小雨決行(荒天中止)
会場 石山寺境内一帯
入山料 大人 600円/小学生 250円(午後5時30分〜午後9時)
※午前8時〜午後4時30分は別途600円の入山料が必要
パンフレットダウンロード

『源氏物語』誕生のきっかけとなった石山寺から見る神秘の月

本堂の「源氏の間」 写真
本堂の「源氏の間」

平安時代寛弘元年(1004年)、紫式部は時の中宮の新しい物語を読みたいという要望を受け、新しい物語を作るために石山寺に七日間の参籠をしていました。そのとき、琵琶湖の湖面に映える十五夜の名月を眺めて、都から須磨の地に流された貴公子が月を見て都を恋しく思う場面を構想し、「今宵は十五夜なりけり」と書き出したのが『源氏物語』の始まりだったといいます。この伝承は『石山寺縁起絵巻』や、『源氏物語』の古注釈書である『河海抄』をはじめとして様々な書物に記されています。
世界文学の第一に挙げられる物語は、この石山で誕生したのです。本堂の一角にある「源氏の間」は物語起筆の部屋といわれます。

紫式部聖像 写真
昨年本堂にて行われた法要の際、内陣に掛けられた「紫式部聖像」
紫式部聖像(石山寺蔵)
紫式部聖像(石山寺蔵)

紫式部は「観音の化身」ともいわれました。源氏の間には世界最古の紫式部の肖像画「紫式部聖像」(室町時代、複製)が掛けられています。
背景に特殊な顔料で散文や『源氏物語』の6つの場面が描かれており、謎に包まれた肖像画です。

歌川広重の「近江八景」にも描かれた「石山秋月」

月見亭から眺める月 写真
月見亭から眺める月は近江八景「石山の秋月」にも描かれています。

江戸後期の浮世絵師である歌川広重の「近江八景」には『石山秋月』として、石山寺と瀬田川(びわ湖)にかかる唐橋が描かれています。
構図の大半を占める山は「伽藍山」と呼ばれ、石山寺の広大な境内そのもの。その山の高いところに立つのは「月見亭」で、後白河天皇(1127年-1192年)行幸の際に立てられた玉座です。この「月見亭」は修繕を重ねて現存していて、この屋根の上に月が昇る様子はとても風情があります。

近江八景「保永堂版」
近江八景「保永堂版」
近江八景「魚栄版」
近江八景「魚栄版」

広重は20種類以上の「近江八景」シリーズを世に出しました。そのうちでも有名なのが「魚栄版」(右)と「保永堂版」(左)。海外でも評価の高い“ヒロシゲ・ブルー”で水面や夜空が描かれています。

奉納プログラム

講談『紫式部と源氏物語』

開催日 9月10日(土)・11日(日)
開催時間 午後6時~
出演 旭堂南風

旭堂南風(きょくどうなんぷう)

滋賀在住唯一の講談師。滋賀県立石山高校、龍谷大学卒。
様々な仕事、ラジオ、演劇などを経て48歳で4代目旭堂南陵に弟子入りし講談師となる。講談とは歴史などの物語を語る話芸。講談を通じて様々な寄席やコラボも主催している。
旭堂南風

中国琵琶奉納演奏『蘇州夜曲』『夜来香』ほか

開催日 9月10日(土)
開催時間 午後6時30分~
出演 葉衛陽、さくら

葉衛陽(ヨウエイヨウ)

中国杭州市生まれ。 10歳から叔父について中国琵琶を学ぶ。安徽師範大学音楽学部琵琶専攻を首席で卒業。1992年に来日。京都教育大学大学院音楽教育専攻修士課程修了。関西を中心として演奏活動を行い、数多くの「葉衛陽中国琵琶リサイタル」を開催。CDアルバム「悠々弦韻」Ⅰ~Ⅵをリリース。中国音楽家協会琵琶研究会会員、日本中国文学芸術家連合会会長、長城楽団代表を務める。

さくら

京都生まれ。3歳から父葉衛陽に中国琵琶を習い始め、9歳から演奏活動を開始し、数多くの舞台で演奏経験を積む。日本国内外多数の国際コンクールで金賞受賞。若手の中国琵琶奏者として注目され、師葉衛陽との「親子中国琵琶の競演」が人気を博している。CD「美しい日本 四季のうた」「芽吹きの風」「中国琵琶さくら独奏曲集」発売中。現在日本全国演奏活動している。
葉衛陽
さくら

筑前琵琶奉納演奏『葵と六条御息所』ほか

開催日 9月11日(日)
開催時間 午後6時30分~
出演 川村旭芳

川村旭芳(かわむらきょくほう)

筑前琵琶奏者。八歳より琵琶を始める。現在「筑前琵琶日本旭会」師範。古典曲を継承しながら、新作の創作や他分野との共演にも力を注ぐ。箏・尺八・胡弓などの演奏家四人で結成された和楽器ユニット「おとぎ」代表。NHK-FM「邦楽のひととき」ほか、テレビ、ラジオ出演。
川村旭芳

第三回 石山寺俳句大賞

文学の寺とも呼ばれる石山寺には、和歌・連歌・俳諧・物語・小説などあらゆる分野の人々が訪れてきました。中でも松尾芭蕉は石山寺に仮住まいして多くの句を詠んだことは有名です。今宵、多くの文人たちが眺めた同じ月の下、秋の風情や想いを句にしたためてみてください。

応募期間 2022年9月1日(木)〜11日(日)
応募方法 ①石山寺秋月祭期間中に会場で投句
②ツイッターで「#石山寺俳句大賞」をつけてつぶやく
「石山寺俳句大賞」ページより専用フォームから投句
詳しくはこちら

竹灯籠展示

竹灯籠 写真

秋月祭ですっかり定番となった竹灯籠の展示。今年は公風園を展示場所として特別開放します。やわらかい光に浮かび上がる繊細な細工をお楽しみください。

開催日 9月10日(土)・11日(日)
開催時間 午後5時30分~午後8時30分
会場 公風園(特別開放)
出展者 竹灯籠グループ 燦々竹友会

ギャラリー

石山寺多宝塔(国宝)
ヒロシゲ・ブルーの空に浮かび上がる石山寺多宝塔(国宝)
写真
月見亭では飾られた季節の花やお供えの向こうに月が昇ってきます

お問合せ

この行事に関するお問合せはお電話にて承っております。

一般社団法人石山観光協会(受付時間 午前10時〜午後5時)

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