どんど焼き
今日は小正月。
石山寺でもどんど焼きが行われました。
どんど焼きは、1年の無病息災を祈って、
お正月の飾り物などを焼く行事で、
「左義長」「とんど焼き」など、
地方によっていろいろ呼び名があるそうです。
早朝から行われた石山寺のどんど焼きは、
山内のお正月飾りを焼くだけではありません。
皆様からお返しいただいた、
観音さまの分身ともいうべき古いお札やお守りなどを
半日がかりでお焚きあげして供養するという、
神聖な行事なのです。
読経のなか、古いお札やお守りが、
観音さまのもとに帰っていきます。
このどんど焼きに対して、
8月16日に行われるお焚きあげは、
ご先祖さまや亡くなった方のご供養のために、
行われるものです。