観音様の日と19日の大綱引合戦!
明日は18日。観音さまのご縁日です。
門前市「牛玉(ごおう)さん」も開催されます!
ご縁日にお参りするとより多くのご利益があると
いわれていますので、ぜひお参りください。
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そして、いよいよ今週の土曜日(19日)、
「瀬田唐橋東西大綱引合戦」が開催されます。
「瀬田唐橋東西大綱引合戦」とは、
壬申の乱をはじめとする数々の戦いが繰り広げられ、
京と東国を結ぶ交通の要衝として重要視されてきた勢多(瀬田)の唐橋で、
東西各100名の綱武士たちが綱引き3番勝負を行うものです。

瀬田の唐橋は、琵琶湖から流れ出る唯一の川「瀬田川」に架かる橋で、
瀬田と大津を結び、現在も交通量が非常に多い橋です。
そのような交通上重要な橋を、
なんと午後2時から1時間も車両を通行止めにして、
総勢200名による大綱引きが行われるのです。
このようなことが可能になったのは、
もちろん関係諸機関の多大なるご理解とご協力、
そして唐橋を愛する地元の皆さんの熱意と努力があってこそ。
当日は綱引きに先立ち、
まず東軍は建部大社さん、西軍は石山寺で必勝祈願を行います。
東軍は隊列を組み徒歩で出陣し雲住寺前へ。
西軍は石山港から船で出陣し中ノ島(あみ定桟橋)へ移動し、
13時40分ごろからの口上合戦を経て、
14時、綱引き3番勝負の開始です。
さあ、どのような戦いになるのでしょうか。
結果は如何に?楽しみです!
この綱引きの会場となる瀬田の唐橋周辺では、
唐橋楽市(物産展)やライブ&パフォーマンスの特別ステージ、
ガイド付きの近江歴史探訪など、
様々なイベントが行われます。
そして、当日限りで特別に
乗船料無料の回遊船(パーク&ボート)が運行されます。
無料というのが嬉しいですね!
Aコースは瀬田唐橋桟橋→アクア琵琶桟橋→石山寺桟橋→瀬田唐橋桟橋、
Bコースはあみ定桟橋→石山寺桟橋→あみ定桟橋、
というルートです。
この機会に、瀬田川流域の美しい景色を、
瀬田川上からゆっくり楽しまれてはいかがでしょうか。
綱引きや関連イベント、回遊船の運航時間等の詳細は、
このバナーをクリックしてご覧ください。

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※当日は少雨決行です。
荒天の場合は実行委員会事務局(Tel:077-537-1105)へ
お問い合わせください。
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石山寺では、この「勢多唐橋東西大綱引合戦」開催を記念して、
秋季「石山寺と紫式部」展で、
「石山寺と瀬田の唐橋」という展示を行っています。
実は瀬田の唐橋が描かれた最も古い絵画は、
石山寺の草創と歴史をまとめた「石山寺縁起絵巻」の第五巻なのです。
今回は谷文晁による模本の「石山寺縁起絵巻」で、
朱色に描かれた唐橋の姿をご覧いただけます。
また絵巻の唐橋の場面の絵を「読んで」楽しめるようなコーナーもあります。
ほかにも、石山寺と唐橋を俯瞰して描いた久隅守景筆「石山寺眺望図」や、
松尾芭蕉が自身の「あけぼのはまだ紫にほととぎす」の句に
唐橋の絵を添えた「芭蕉自画賛句」なども展示しています。

↑クリックすると詳細がご覧いただけます。
ぜひこちらも併せてご覧ください。
19日はぜひ綱引きと石山寺、そして瀬田川流域で、
秋の一日をお楽しみください。
※石山寺—唐橋間(約1.6km)の移動方法は、
バス:石山寺山門前—唐橋前 (片道200円)
電車:京阪石山寺駅—唐橋前駅 (片道160円)
どちらも徒歩での移動時間も含めて約15-20分くらいです。
もちろん、19日限定の回遊船(無料)もぜひご利用ください。
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ところで、今日は十三夜
八月十五夜のお月見は中国から伝わったそうで、
日本人は古来より、
九月十三夜の月が美しいとしてきました。
十三夜のお月見には豆や栗をお供えすることから、
「豆名月」「栗名月」とも言うそうです。
今夜は美しい月とともに、
日本人の美意識を楽しむとしましょう。
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お問い合わせ
石山寺 Tel:077-537-0013
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勢多唐橋東西大綱引合戦のお問い合わせ
石山観光協会 Tel:077-537-1105
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石山寺観光駐車場 Tel:077-534-1600
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