ご本尊さま御開扉
3月18日午前11時より、
勅封の御本尊如意輪観世音菩薩さまの、
宮殿(くうでん)の御扉を開く法要が厳修されました。
法要には、三笠宮家彬子女王殿下をはじめ、
多くの方にご臨席賜り、
座主猊下の「開封の儀」が読み上げられた後、
勅使様によって、宮殿(くうでん)の御扉の封が切られ、
ご本尊さまのお姿が現れました。
今回は、恒例の33年に一度の恒例の御開扉ですが、
2009年の「花山法皇一千年御遠忌西国三十三所結縁総御開帳」の際に
御開扉されましたので、7年ぶりとなります。
御開扉は12月4 日(日)までです。
(なお、3月25日(金)は法要のため、
一般の方の本堂内陣拝観受付は、法要終了後の12時30分からとなります。)
観音さまは私たちの願いをかなえてくださる仏さまです。
この機会に、ぜひご縁を結んでいただけましたら幸いです。
↓御開扉の詳細はこちらをクリックしてご覧ください
また、豊浄殿では、同じ日に
御開扉記念特別展示(石山寺と紫式部展)「ほとけの誓ひおもきいしやま」
が始まりました。
↓詳細はこちらをクリックしてご覧ください
通常、式部展は春と秋の2 回開催ですが、
今年は、御開扉と同じ3月18 日から12月4日まで開催します。
今回は、「石山寺の歴史と本尊」そして「石山寺と紫式部」という
大きな2つのテーマのもと、
平安時代の御本尊の御前立ちさまだった如意輪観音像、
「石山寺縁起絵巻」、「石山寺一切経」および「石山寺校倉聖教」、
「源氏物語絵巻 末摘花」(以上いずれも重要文化財)などを展示しています。
期間中何度か展示替えを行いますので、
石山寺ホームページ内の式部展の御案内ページのリスト(PDF)で
スケジュールをご確認下さい。
「幻の源氏物語絵巻」として知られる、
重要文化財「源氏物語絵巻 末摘花」は、
現在、最もよく知られる、第一段(上のポスターの左端の場面)を
公開しています。
本尊如意輪観世音菩薩さまの特別拝観と併せてご覧いただくと、
より石山寺を深く知っていただけると思います。
これからはお花が美しい季節ですので、
境内の散策がてら、豊浄殿へもぜひお立ち寄りください。
なお、本尊如意輪観世音菩薩さまの特別拝観と豊浄殿をご覧になる場合は、
石山寺入山料(600円)と御本尊さま特別拝観料(500円)と
豊浄殿入館料(300円)が一緒になった
「セット券」(1,200円、30名以上の団体は1,100円)をご利用ください。
セット券は、志納所(東大門から100メートル進んだ右側)にて、
午前9時から午後3時30分までお取扱いしております。
なお、本堂内陣における本尊如意輪観世音菩薩の特別拝観の受付は、
午前9時から午後4時まで、
豊浄殿の開館時間は午前9時から午後4時(入館は午後3時45分まで)ですので、
お時間に余裕を持ってご来寺いただけましたら幸いです。
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本尊如意輪観世音菩薩御開扉
↓クリックすると詳細がご覧いただけます。
期間:2016年3月18日から12月4日まで
※3月25日の内陣拝観受付は12時30分からになります。
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御開扉記念特別展示(石山寺と紫式部展)
「ほとけの誓ひおもきいしやま」
2016年3月18日から12月4日まで
詳細はこちら↓
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「54歩で読む『源氏物語』」展は、現在休止中です。
4月1日から再開いたします。
詳細はこちら↓
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石山寺 Tel:077-537-0013
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