石山寺ブログ

2021年4月21日石山寺ブログ

弘法大師正御影供

本日4月21日は、
石山寺の弘法大師正御影供(しょうみえく)でした。

真言宗の開祖 弘法大師さまは、
承和2年(835)3月21日に高野山 奥の院で入定されました。
石山寺では3月21日から一ヶ月遅れの4月21日に、
毎年 御影堂で正御影供を行います。

本日も朝早くから、弘法大師さまに感謝を捧げる
正御影供が行われました。

御影堂では、弘法大師さまの絵像と
淳祐内供(しゅんにゅうないく)さまのお像をお祀りしています。

御影堂の大壇は、境内で咲いているサトザクラで荘厳されました。
毎年この日に特別に飾られるものです。
今年はサトザクラのほかにキリシマツツジも使われました。
(御影堂の中にはお入りいただけません)

今週末4月24日(土)からは、
大津絵展~大津絵の筆のはじめは何佛~」が
境内の世尊院にて開催されます。

「鬼念仏(おにのねんぶつ)立像」

大津絵は江戸時代初期に、近江国追分を発祥とする民俗絵画です。
もとは仏画として信仰の対象でしたが、以降東海道を旅する人の護符(お守り)として知られ、
世俗画へと転じました。
この度は、石山寺で所蔵する大津絵を中心に、珍しい立体像も展示いたします。

こちらは入場無料です。

4月29日(木・祝)から、あお若葉の競演が始まります。
こちらは、西国三十三所第十四番の三井寺さまと同じ期間、
初夏の特別公開を行うものです。

詳細はこちらをクリック↓

石山寺では光堂を公開いたします。
光堂にはご本尊 阿弥陀如来坐像(鎌倉時代)、
大日如来坐像(平安時代、重要文化財)、
淀殿により寄進された如意輪観音半跏像(桃山時代)といった
石山寺の歴史の中でも特に大切に守られてきた仏様が安置されています。

また、本堂内陣でも重要文化財の維摩居士像、如意輪観音半跏像(旧御前立)を
公開いたします。

新型コロナウイルス感染症の対策についてをご一読の上、
お参りいただけましたら幸いです。

 

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これからコンテンツも充実していく予定です。↓

 

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