座主のお話

2024年2月5日座主のお話

星祭り

遅ればせながら、節分まで星祭りを行いました。

人の禍福を司る星は節分で切り替わります。

人の運勢も節分で変わります。

これからの一年も、大難が小難に、小難が無難になるよう謹んでお勤めしました。

星曼荼羅

運勢を見ることは、天気予報のようなもの。

寒い日だとわかっていれば、薄着で出かけることもありませんし、

雨が降るとわかっていれば、傘を持って出かけます。

星まわりが悪いとわかっていれば、特別気をつけて過ごすこともできます。

今年は運勢が悪い、ととらわれることなく、手を合わせて日々心穏やかに過ごすのがよいでしょう。

御札をお申込みの方には、随時発送いたしますので、お楽しみにお待ちください。

星祭りのあとには豆まきをしました。

石山寺では「福は内、鬼も内」といって豆をまきます。

石山寺は鬼になった朗澄律師に今も守護されていると伝わることに由来します。

青鬼まつり

追い出すのでなく、内に入れて尊ぶ存在です。

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