メトロポリタン美術館
“The Tale of Genji – A Japanese Classic Illuminated – ” 開催記念
「源氏物語―古典のきらめき―」

こちらの行事は終了しました

源氏物語―古典のきらめき― ポスター

ニューヨーク メトロポリタン美術館にて開催されている源氏物語展を記念して、「源氏物語―古典のきらめき―」を開催いたします。
<開催日 2019年6月9日(日)>

「源氏物語」は、平安時代の女流文学者 紫式部の手によって書かれた世界最古の長編小説です。紫式部は石山寺に参籠中、湖面に映る月を見て「源氏物語」の着想を得ました。このことは「石山寺縁起絵巻」に記されており、石山寺は今も源氏物語ゆかりの地として知られています。

この度、平成31年3月5日から6月16日まで、ニューヨーク メトロポリタン美術館において、源氏物語展が開催され、石山寺からも如意輪観音半跏像(重要文化財、平安時代)、土佐光起筆「紫式部図」(江戸時代)をはじめ、合計11点の宝物を出陳しました。
また、石山寺の僧侶が内覧会に於いて開白法要を厳修したことも話題になりました。これを記念して、「源氏物語―古典のきらめき―」を開催いたします。

行事概要 一般参加可

開催日2019年6月9日(日)
時間午前10時30分〜午後12時30分(午前9時30分受付開始)
会場石山寺 本堂
定員80名程度(※要予約・先着順)
参加費3,000円(参加費、入山料、参加特典を含む)
※内陣拝観料は、親子共有料となります。
パンフレットダウンロード

概要

舞楽 写真

舞楽「青海波」(伶和雅楽会)

アジア各地からの伝来音楽と日本古来の音楽が融合して平安時代にほぼ完成した楽舞である「舞楽」。源氏物語「紅葉賀」に登場し、光源氏と頭中将が「青海波」を舞う場面が有名です。奈良・平安の世から奏でられる雅楽のいにしえの姿が、楽書などを手掛かりに「伶和雅楽会」によって再現されます。

女房語り(山下智子) 写真

女房語り 源氏物語「紅葉賀」より (山下智子)

現代からみると雲の上のような格調高い王朝の物語ですが、京ことばによる源氏物語では一人の女房の視点から見た宮中の出来事のあれこれが、あたかもここで話しているように語られ、生き生きとした平安の世の人間模様が浮かび上がります。いにしえの心を受け継いだ京ことばで語ることによって、「もののあわれ」の世界を感じることができます。

講演(四辻秀紀) 写真

講演「源氏絵の魅力」(四辻秀紀)

源氏物語を主題として描かれた絵画「源氏絵」。この度のメトロポリタン美術館での源氏物語展には、日本からも多くの源氏絵が出陳され、世界中の人々を魅了しました。日本的な美意識によって描かれた源氏絵の魅力について、徳川美術館前副館長の四辻秀紀先生にお話しいただきます。

申込方法

ホームページの申し込み専用フォーム、もしくはお電話にてお申込みください。

申込受付期間6月4日(火)まで
※定員に達した時点で受付を締め切ることがあります。
お申込み・お問合せ 石山寺 TEL 077-537-0013

お申込フォーム

メトロポリタン美術館 “The Tale of Genji – A Japanese Classic Illuminated –” 開催記念「源氏物語―古典のきらめき―」へ参加を希望される方は、下のフォームに必要事項(参加される方の情報)をご入力いただき、入力内容をご確認後「送信する」ボタンを押してください。

  • 2名以上でご参加の場合、お手数ですが1名ずつお申し込みください。
  • 参加可否の返答がない場合は、通信トラブルの可能性もありますので、お電話でお問い合わせください。
  • お申込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該の目的のみ使用させていただくものです。

[必須]は入力必須項目です。

    氏名
    氏名ふりがな
    性別
    郵便番号
    半角でご記入ください
    住所
    電話番号
    半角でご記入ください
    メールアドレス
    半角英数字でご記入ください
    備考

    以上の内容でよろしければ、ご確認の後「送信する」ボタンを押してください。

    お問合せ

    この行事に関するお問合せは、お電話にて承っております。詳しくはお問合せください。

    大本山石山寺事務所(受付時間 午前9時〜午後4時30分)

    閉じる

    石山寺公式SNS

    石山観光協会SNS