石山寺は奈良時代から悠久の歴史を紡ぐ寺院ですが、お寺に伝わる宝物のなかには、「懸仏」「御正体」といった独特の形の仏さまがおられます。
それらは多くの場合薄い銅の鏡などに彫られており、日本の神々は衆生を救うために仏が仮の姿をとったものとする「本地垂迹説」に基づいて、神の正体としての仏を表したものです。
この度石山寺では、所蔵している出土品を中心に、古代の神と仏の姿に関連した特別拝観を行います。
日本の古くからの信仰に、思いを馳せていただければ幸いです。
行事概要 一般参加可
期間 | 2021年11月12日(金)〜11月28日(日) |
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会場 | 大本山石山寺 本堂内陣(交通アクセスはこちら) |
入場料 |
一般(中学生以上) 500円(400円) 小学生 250円
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