紫式部 肖像画&似顔絵大賞を開催いたします。<開催期間 2023年9月29日(金)~2024年9月18日(水)>
平安時代寛弘元年(1004年)、紫式部は時の中宮の新しい物語を読みたいという要望を受け、新しい物語を作るために石山寺に七日間の参籠をしていました。
そのとき、琵琶湖の湖面に映える十五夜の名月を眺めて、都から須磨の地に流された貴公子が月を見て都を恋しく思う場面を構想し、「今宵は十五夜なりけり」と書き出したのが『源氏物語』の始まりだったといいます。
この伝承や人物を画題に、江戸時代の浮世絵師や百人一首の絵札、現代においては漫画やゲームのキャラクターとして、これほど歴史を越えて描かれ続ける女性は他にいないのかもしれません。
聡明で才女だったと伝わる紫式部は2024年の大河ドラマの主人公として映像で描かれます。ぜひドラマを楽しみながら、自分自身のイメージで紫式部を似顔絵にしてください。
力作をお待ちしています。