2018年 春季 石山寺と紫式部展 「石山寺と百人一首 ―源氏物語から藤原定家へ―」

こちらの行事は終了しました

「百人一首」の歌人たちや撰者・藤原定家と石山寺、『源氏物語』とのかかわりとは
<開催期間 2018年3月18日(日)~6月30日(土)>

紫式部が参籠し『源氏物語』の構想を練ったという伝承が残る石山寺では、春と秋に石山寺の歴史や文化、ゆかりの紫式部と『源氏物語』にちなんだ展示を行っています。

今回は特に、日本の古典和歌の最も有名な詞華集であり、歌カルタとしても広く愛されて来た「百人一首」を取り上げます。その歌人たちと撰者・藤原定家が、石山寺や『源氏物語』とどのようにかかわっているか、という新しい切り口から見える百人一首像を、どうぞお楽しみください。

行事概要 一般参加可

期間2018年3月18日(日)~6月30日(土)
時間午前10時~午後4時(入館は午後3時45分まで)
会場石山寺豊浄殿(交通アクセスはこちら
休館日 「石山寺と紫式部」展開催期間中(3月18日〜6月30日)は無休。
滋賀県南部に暴風警報および特別警報が発令された場合は閉館することがありますが、午前11時までに解除された場合は正午より開館いたします。
入場料一般(中学生以上) 300円(240円)/小学生 150円
  • 別途入山料が必要です。カッコ内は30名様以上の団体割引料金です。
  • 小学生の団体料金の取り扱いはありません。
  • 障害者手帳をお持ちの方は、志納所に手帳を提示していただくことで料金が無料になります。介護・付添いの方は1名様半額です。

主な展示品

<◎=重要文化財>

  • 観音菩薩立像(白鳳時代)
  • 大日如来坐像(平安時代)
  • 如意輪観音坐像(平安時代)
  • 「石山寺縁起絵巻」(文晁本)第一・三・四・六巻 谷文一ほか筆(江戸時代)※期間中一部展示替えあり
  • 「源氏供養表白」(平安時代)
  • 「古今和歌集 巻二断簡(高野切)」(平安時代)
  • 「時代不同歌合絵巻断簡」(室町時代)
  • 「紫式部源氏歌留多」歌川豊国筆(江戸時代)
  • 「紫式部・小野小町図」山田意誠筆(江戸時代)
  • 「石山要記」尊賢僧正筆(江戸時代)
「源氏物語図屏風・乙女」狩野養信筆(江戸時代、六曲一双のうち左隻) 写真
「源氏物語図屏風・乙女」狩野養信筆(江戸時代、六曲一双のうち左隻)
「紫式部源氏歌留多・手習」歌川豊国筆(江戸時代) 写真
「紫式部源氏歌留多・手習」歌川豊国筆(江戸時代)

ワークショップ 「和歌を書こう!~石山寺所蔵『高野切』から~」

こちらのワークショップは終了しました

百人一首には、和歌のすばらしさだけでなく、後の時代の人々によって残された美麗な書としても大きな魅力があります。今回のワークショップでは、石山寺に所蔵する「高野切(こうやぎれ)」の和歌を書写します。「高野切」は、『古今和歌集』の現存する最古の写本の一部で、石山寺の所蔵するものは、紀貫之によって在原業平の和歌が書かれたものと伝えられています。当日は、豊浄殿にて開催中の石山寺と紫式部展「石山寺と百人一首―紫式部から藤原定家へ―」を観覧後、和歌の書写を体験します。

行事概要

開催日2018年4月14日(土)
時間午後1時30分〜午後3時30分
対象高校生以上
定員 15名(先着順)
参加費1,500円(参加費、入山料、豊浄殿入場料、保険加入料含む)
  • 内陣拝観料は有料となります。
和歌の書写の写真

申込方法

往復はがきに
①申込者氏名 ②氏名よみ ③郵便番号 ④住所 ⑤電話番号
をご記入の上、下記住所へお申し込み下さい。
〒520-0861滋賀県大津市石山寺1-1-1 大本山石山寺 ワークショップ係

申込受付期間:2018年3月12日(月)~3月31日(土)必着
※定員に達した時点で受付を締め切ることがあります。
ご参加いただける方には、開催日の1週間前までに参加証を郵送します。
万一、届かない場合はお手数ですが下記にお問い合わせ下さい。
お問合せ:石山寺ワークショップ係 Tel:077-537-0013 (午前9時〜午後4時30分)

往復はがきの記入例

教育旅行向け特別企画「紫式部ゆかりの石山寺で『源氏物語』を学ぶ」のご案内

教育旅行に限り、石山寺豊浄殿入館料無料(入山料別途必要)でご観覧いただける特別企画を行っております。この機会にぜひご利用下さい。

お問合せ

この行事に関するお問合せは、お電話にて承っております。詳しくはお問合せください。

大本山石山寺事務所(受付時間 午前9時〜午後4時30分)

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