紫式部が参籠し『源氏物語』の構想を練ったという伝承が残る石山寺では、春・秋に石山寺の歴史や文化、ゆかりの紫式部と『源氏物語』にちなんだ展示を行っています。
<開催期間 2025年9月1日(月)~11月30日(日)>
石山寺には奈良時代の創建以来の経典・聖教が伝来しています。それらは第三代座主・淳祐内供(890-953)をはじめ、平安時代の朗澄律師(1122-1209)や江戸時代の尊賢僧正(1749-1829)らによって収集・整備され、現在に伝えられてきました。
また、平安時代には紫式部が参籠し、『源氏物語』の着想を得たと伝わることから、『源氏物語』に関する絵画や工芸品も多く所蔵しています。
今秋の展示では、学問の寺、そして文学の寺として、歴代の先師らが収集し、受け継いできた寺宝を展示いたします。
行事概要 一般参加可
期間 | 2025年9月1日(月)~11月30日(日) |
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時間 | 午前10時から午後4時まで(最終入館は午後3時45分) |
会場 | 石山寺豊浄殿(交通アクセスはこちら) |
休館日 |
「石山寺と紫式部」展開催期間中(9月1日〜11月30日)は無休。 滋賀県南部に暴風警報および特別警報が発令された場合は閉館することがありますが、午前11時までに解除された場合は正午より開館いたします。 |
拝観料 | 大人 300円/小学生 150円
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