紫式部が参籠し『源氏物語』の構想を練ったという伝承が残る石山寺では、春・秋に石山寺の歴史や文化、ゆかりの紫式部と『源氏物語』にちなんだ展示を行っています。
＜開催期間 2025年3月18日（火）～6月30日（月）＞
寛弘元年（1004）、紫式部は新しい物語を執筆するため石山寺へ参籠し、湖面に映る月を見て光源氏が主人公の『源氏物語』の着想を得たと伝わります。
今春の展示では、『源氏物語』の中から光源氏にとって運命的な出来事を描いた場面を中心に、石山寺に伝来する源氏絵や経典・聖教類を展示いたします。
ほかに今年生誕150周年を迎える上村松園や、滋賀県出身の渡辺省亭らが描いた紫式部の肖像画をご覧いただけます。
また期間に限りはございますが、国宝の聖教4点や、昨年修理が終わった土佐光起の「紫式部図」を展示する予定です。
行事概要 一般参加可
| 期間 | 2025年3月18日（火）～6月30日（月） |
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| 時間 | 午前10時～午後4時（入館は午後3時45分まで） |
| 会場 | 石山寺豊浄殿（交通アクセスはこちら） |
| 休館日 |
「石山寺と紫式部」展開催期間中（3月18日〜6月30日）は無休。 滋賀県南部に暴風警報および特別警報が発令された場合は閉館することがありますが、午前11時までに解除された場合は正午より開館いたします。 |
| 入場料 | 一般 300円／小学生 150円
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