多宝塔の大日如来さま
多宝塔のご本尊は大日如来さまです。
鎌倉時代を代表する仏師快慶の、
無位時代(法橋に叙任される建仁3年以前)の作と
考えられています。
実は、快慶作とわかったのは、比較的最近のことです。
昭和62年に行われた文化庁の調査で、
像内頭部に「アン(梵字)阿弥陀」という
快慶の阿弥陀仏号の墨書がみつかったのです。
それまでは、江戸時代の修理によって、
鎌倉初期の作とは見られなかったようです。
平成11年6月に重要文化財に指定されました。
多宝塔のご本尊は大日如来さまです。
鎌倉時代を代表する仏師快慶の、
無位時代(法橋に叙任される建仁3年以前)の作と
考えられています。
実は、快慶作とわかったのは、比較的最近のことです。
昭和62年に行われた文化庁の調査で、
像内頭部に「アン(梵字)阿弥陀」という
快慶の阿弥陀仏号の墨書がみつかったのです。
それまでは、江戸時代の修理によって、
鎌倉初期の作とは見られなかったようです。
平成11年6月に重要文化財に指定されました。