ワークショップ「印仏体験」を実施しました
本日はワークショップ「印仏体験~仏さまのはんこでしおりをつくろう~」を開催しました。
まずは石山寺の本堂をお参りして
豊浄殿での「石山寺と紫式部展」を鑑賞。
その後、密蔵院にてワークショップに移りました。
今回作成したのは、仏さまのはんこ「印仏」を押したしおりです。
印仏とは仏教版画の一種で、日本では平安時代から作られました。
鎌倉時代に入ると、僧侶が毎日の修行として行ったり、
亡くなった人の追善供養のために印仏を使ったり、
印仏自体をお守りとすることが流行しました。
印仏は、押すこと自体で功徳が積まれるといいます。
石山寺の本尊である如意輪観音さまや、
印仏としてよく使われた阿弥陀如来、地蔵菩薩、
観音の三十三変化身のひとりである毘沙門天、
それに踏まれている邪鬼など、
様々なはんこで皆さん個性豊かなしおりを作っておられました。
ご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。
こちらのしおり作りは、
11月3日・4日に開催の「西国三十三所 巡礼&スイーツ~お寺でお茶しましょ~」でも
参道ブースにて行う予定です。
https://www.ishiyamadera.or.jp/info/blog/4630
詳しくはこちら↑
ご興味をお持ちの方は、どうぞお参りください。
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大津市歴史博物館では、10月13日から11月25日まで、
湖都大津十社寺・湖信会設立60周年記念・日本遺産登録記念企画展(第77回企画展)
「神仏のかたち ‐湖都大津の仏像と神像‐ 」が開催されます。
石山寺からは下記の宝物が出陳されます。
<重要文化財>木造大日如来坐像(多宝塔)★
<重要文化財>木造二天立像(本堂)★
木造吉祥天立像(本堂)★
銅造蔵王権現残欠(本堂)★
<重要文化財>木造維摩居士坐像
絹本著色阿弥陀如来坐像
絹本著色文殊菩薩像
絹本著色愛染明王像宴
本年は、大津市内の観光社寺により発足した湖信会の設立60年にあたります。
加盟10社寺の名宝を中心として、
湖都大津の神社仏閣に伝わる仏像や神像などの宝物が紹介されます。
皆様どうぞ足をお運びください。
これに伴い、上記の宝物は、
10月2日から拝観いただくことができません。
特に★印のお像は、通常も堂内で公開しており、人気の高いお像ですが、
何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
詳細は、大津市歴史博物館のホームページをご覧ください。
http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/1807.html
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秋季石山寺と紫式部展「紫式部のまなざし―日記・歌集・物語」
(豊浄殿、11月30日まで)
詳細はこちらをクリック↓
紫式部の人生の実録である「紫式部日記」、家集「紫式部集」に焦点を当て、
そこから見える彼女の実生活が「源氏物語」にどのような影響を与えたか、
物語成立のカギを見つけ出します。
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第1梅園・第2梅園などは、台風の被害により
引き続き通行止めとさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
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安産・福徳・縁結・厄除
石山寺 Tel:077-537-0013
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