第2梅園「東風の苑」が開放されました
3連休はいかがお過ごしでしょうか。
梅の枝にやってきた小鳥(ヤマガラ?)
昨年9月の台風のために通行止めとしていた第2梅園「東風の苑(こちのその)」が、
この度開放されました。
境内のうち最も倒木の影響を受けたのが第2梅園でしたが、
無事に梅の時期を迎えることができて、胸をなで下ろしています。
一番綺麗な頃の第2梅園(2018年3月15日撮影)
第2梅園「東風の苑」は、
「東風ふかば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」
という、梅を愛した菅原道真公の和歌にちなんだ苑です。
石山寺の第3代目の座主 淳佑内供は、
菅原道真公のお孫さんです。
第1梅園「薫の苑(においのその)」は、
もともと淳佑内供の住坊の普賢院があった場所です。
第1梅園、第2梅園ともにロウバイは見頃です。
わずかですが、梅の花が咲き始めている木もあります。
まだまだ寒いですが、春の訪れを感じます。
例年の梅の見頃は、2月下旬から3月中旬ですが、
今年は少し早まるかもしれません。
もう少ししたら「梅だより」としてお届けします。
毎年恒例となった「梅つくし」は、
今年は2月18日から3月18日まで。
境内の三つの梅園と盆梅で、
めいいっぱいに咲く梅をお楽しみいただけます。
詳しくはこちらから↓
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その年の気候や諸条件によって、見頃の時期は変わってきます。
お花のご案内は、随時このブログで更新しますので、
お出かけの際は、ご参考にしていただけましたら幸いです。
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