石山寺ブログ

2019年4月22日石山寺ブログ

弘法大師正御影供

昨日4月21日は、石山寺の弘法大師正御影供(しょうみえく)でした。

真言宗の開祖 弘法大師さまは、承和2年(835)3月21日に
高野山 奥の院に於いて、永遠の禅定に入られました。
この3月21日から一ヶ月遅れの4月21日に、
石山寺では毎年御影堂に於いて正御影供を行っています。


御影堂では、弘法大師さまの絵像と
淳祐内供(しゅんにゅうないく)さまのお像をお祀りしています。

淳祐内供さまは石山寺の第3代目の座主で、
菅原道真公のお孫さんにあたる方とされています。
師の観賢(かんげん)僧正と一緒に高野山に上がられた際、
入定された弘法大師さまのお膝に触れた手に芳香が移り、
生涯香りが離れなかったという伝説があります。

御影堂の大壇は、境内で咲いているサトザクラで荘厳されました。
毎年この日に特別に飾られるもので、
今週お参りの方は御影堂の外からご覧いただけます。
(御影堂の中にはお入りいただけません)

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4月20日から、あお若葉の競演が始まりました。
詳細はこちらをクリック↓

 

石山寺では、光堂を特別公開しています。
光堂内陣の仏さまにもこの時期だけ、お参りいただくことができます。
(光堂拝観料500円が必要です)

光堂

光堂は比較的新しい御堂ですが、
本堂と同じ懸造り(舞台造り)の様式の御堂です。

新緑の美しいこの季節、どうぞお参りください。

 

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西国三十三所草創1300年記念 第4弾
「聖徳太子と地蔵菩薩」特別公開(5月19日まで)
詳しくはこちらから↓

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春季石山寺と紫式部展
「観音 験(しるし)を見する寺」 (6月30日まで)
今回の展示では「石山寺縁起絵巻」に描かれた観音霊験譚や王朝貴顕の石山詣、
さらに「王朝文化」の象徴としての「源氏物語」の流通を示す屏風、画帖、
工芸作品などをご紹介いたします。
↓詳細はこちらをクリック↓

 

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